ランニングで痩せる?効果を上げるためのコツと効果について

痩せる効果が期待できるランニング

今年こそ気持ちよく身体を動かしてダイエットしたい!と思っている方。 痩せる!を目標にするのであれば、効率よく脂肪燃焼できる有酸素運動がおすすめです。 その有酸素運動の中でも、運動するぞ!という意識を高められ、より痩せる効果が期待できるのがランニングです。 毎日無理しすぎず、快適なランニングを続けることで体脂肪を燃焼させ、身体の代謝が活発になり、痩せやすく、太りにくい体質に変わっていきます。 どうせ始めるのであれか効率よく痩せられる方法が良いという方、走ることに興味がある方にオススメです。 最初はちょっときつく感じるかもしれませんが、走ることの気持ちよさ、身体を動かすことの快適さを知り、引き締まっていく身体を実感するとどんどん楽しくなってきます。 今回はそんなランニングで楽しく痩せる方法についてお話しましょう。

ランニングとジョギング一体何が違うの?

同じ有酸素運動として、ウォーキング・ジョギングがあります。 ウォーキングは歩くこと、ジョギング・ランニングは走る事という事は誰もがご存知です。 しかし、同じ走る事でもジョギングとランニングの違いは何なのかわからない方は多いのではないでしょうか。 ランニングとジョギングは同じ走るのでも運動強度に違いがあります。 ウォーキングよりも運動強度が高く、ゆっくりと走る健康や準備運動的なものが主な目的であり、しゃべりながらでも走ることができるというのがジョギングです。 ジョギングよりもさらに運動強度が高く、息を弾ませながら早く走るのがランニング。 心拍数を目安にすると上手に走り分けることができます。 ウォーキングの心拍数はおよそ120、ジョギングは120から130、ランニングの心拍数は140以上です。 心拍数の他、簡単にわかる目安が会話です。 ランニングの場合はしゃべりながら走り続けることは出来ません。 心拍数を目安にすると上手に走り分けることができます。 痩せる!を目的とするのであれば走っている時に余裕で話や挨拶ができていれば、ペースがゆっくり過ぎてジョギングとなっているのでペースを少し上げ、ランニングで走るようにしましょう。

毎日ランニングしなくても痩せる?

ちょっぴりきついランニング。毎日続けないと痩せることができないのでしょうか? いえいえ、そんなことはありません。 走ることが楽しくて大好きで毎日走りたい方は毎日でも問題ないですが、体力的にちょっと負担を感じる方、忙しくて毎日は無理な方などは逆に「毎日やらなくてはならない」というのがストレスとなってしまい、逆効果となる危険があります。 疲労がたまる、ストレスがたまるというのは痩せることにとってはマイナスであり、かえって痩せにくい体質を作ることになります。 体力、筋肉、メンタル面で総合的に考えるとダイエット効果が期待できるベストなランニング方法は週に3〜4日。つまり1日おきに行うのがベストな方法と言えます。 毎日無理して続けケガや筋肉を傷め、数日間休むよりも一日置きで無理なく楽しく続けた方がダイエット効果も高くおすすめです。 無理して行う・嫌々行うというのは途中で嫌になってしまう可能性大です。 継続は力なり。無理をせずに、楽しみながら続けるというのが、遅いようでいて実はダイエットへの一番の近道なのです。

ランニングを楽しく、痩せる効果を上げるためには?

ランニングを楽しく、さらに痩せる効果を上げるためのコツをご紹介しましょう。

形から入る

ランニングで痩せる!と決めたならば、身につけるとテンションが上がり、やる気が起きるようお気に入りのシューズやウェア・グッズを揃えましょう。 形から入るというのは悪い事ではなく、走る気持ちを楽しく最大限に高めることができます。 タオルやキャップ・飲み物などもお気に入りの物を用意しましょう。

ランニング前のストレッチと水分補給

ランニングする前というのは水分補給が大切。 ランニング中は汗をかき、水分が失われますし、ランニング前に飲むことにより血流を良くし、代謝率を上げる効果が期待できます。 また時間に余裕があればランニング30分ほど前にブラックコーヒーを飲むと脂肪燃焼効果がアップします。 コーヒー嫌いの方は無理して飲まず、コーヒーではなく、酵素飲料やアミノ酸サプリなどを飲むと同じくダイエット効果アップが期待できます。 コーヒー好きの方はブラックコーヒーを是非お試しになってみてください。 ランニング前に水分補給以外に、準備運動・身体ならしも兼ねて必ずストレッチを行う事。 これから走るぞという心と身体の準備を整えるだけでなく、筋肉を和らげ、血流を良くし、代謝率をアップさせる効果も期待できます。 また、怪我の予防にもなります。

バランスの良い食事と規則正しい生活

1日3食腹八分目のバランスの良い食事、そして出来る範囲での規則正しい生活を意識することは健康を維持し、楽しくランニング出来る体制を整えるという事でも大切な事です。 栄養不足や睡眠不足や不規則な生活では楽しくランニングを行う時間帯も作ることができません。

ランニングは痩せるだけでなく様々な効果が期待できる!

ランニングは痩せるだけでなく身体が喜ぶ様々な効果が期待できます。

便秘解消に役立つ

ランニングは有酸素運動。有酸素運動は血流を促進し、身体全体の動きを活発にしてくれます。自律神経が整えられ、腸の蠕動運動も活発化されるので、便秘解消効果が期待できます。

首こり・肩こり解消に最適

ランニングをすると血流が良くなるので、辛い首のこりや肩こり解消効果も期待できます。

冷え性の改善にも効果的

ランニングをすることにより身体の血流が促進され、酸素も全身に行き届き、細胞も活性化されるため、冷え性改善にも役立ちます。

ストレス発散に役立つ

無理ではない適度なランニングは運動不足を改善し、ストレス発散にも効果的。 ランニングはセロトニンという幸せな気分をもたらすホルモンの分泌を良くしてくれます。 走ることにより嫌なことを忘れ、ストレス発散でき、幸せ気分も味わうことができるとはまさにいいことだらけ。 走る前から想像するだけでワクワクしてきます。

記憶力アップ・脳の活性化

仕事によるストレスや運動不足は脳の働きを低下させてしまう可能性がありますが、有酸素運動である適度なランニングは身体だけでなく、脳の血液量を増やし、活性化につながります。 記憶力をアップさせ、仕事の効率も良くなります。

むくみ解消に役立つ

適度なランニングで下半身の筋肉を効率良く動かすことにより、下半身のリンパの流れと血液循環が良くなります。 それにより老廃物が排出されやすくなるので、むくみ解消にも役立ちます。

生活習慣病予防対策になる

心と身体が元気になる有酸素運動であるランニングは生活習慣病の予防にも役立ちます。 生活習慣病の大きな原因は血行不良です。 動脈硬化や脳血栓などの怖い生活習慣病を予防したいのであれば運動不足を解消し、血行を良くすることが何より大切なのです。 自分のペースで無理のないランニングを継続することにより、生活習慣病の不安も無くなります。

最後に

ランニングはウォーキングやジョギングよりもちょっぴりハードですが身体を動かす喜びと幸せ感を味わうことができ、痩せる効果をより上げられる有酸素運動です。 一日走ったら一日休む。 無理なく身体の負担なく楽しい運動という事で続けられれば、精神的にも安定し、健康を維持することができ、痩せやすく太りにくい身体を手に入れることができます。 ランニングに少しでも興味がある方、興味が出た方は是非チャレンジしてみてください。


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